カムログインプラント

歯を抜いた後安定した歯肉(図1)に図2〜4のような外科的処置を行い、インプラントを埋入し、その上に歯冠修復物を被せます(図5、6)。

インプラントとアバットメント

図7
図7

インプラントとアバットメントは、ご自分の歯を治療し、冠(クラウン)を被せる場合の歯根と支台に当たるものです。
インプラントは患者さんの顎骨の中に埋入するものですが、それは、その上に支台としてたてるアバットメントを受ける入れ物(歯根のかわり)となるわけです。
カムログインプラントには図7のように120°間隔のカム(凹部)があり、アバットメントには、同じ120°間隔の凸部があります。
この両方がきっちりかみ合うことで、強度的にも、歯冠修復を行う上の審美的な問題をも解決しているのです。